モーリスラクロアの資産価値は本当に高い?最新事情を徹底解説

モーリスラクロアの機械式時計をイメージしたスタイリッシュな高級腕時計の写真

モーリスラクロアの資産価値が本当にあるのか、リセールバリューや買取相場、中古での評価が気になる方は多いと思います。特にアイコンシリーズは話題に上がりやすく、投資として選んでいいのか、プレミア化の可能性まで考えると迷うところですよね。

一方で、「恥ずかしい」「資産価値が低い」といった評価も見かけるため、高級時計としての価格に見合う価値を持つのか、売却時の相場がどの程度なのかを知っておきたい方もいるはずです。

この記事では、モーリスラクロアの資産価値をブランドの背景や技術力、中古市場での相場やリセールの動き、さらにアイコンやマスターピースなど主要コレクション別の特徴とあわせて整理して解説します。

将来の資産性を意識しつつ時計選びをしたい方にも、実用時計として楽しみながら価値も押さえておきたい方にも、判断のヒントとして役立つ内容になればうれしいです。

この記事のポイント
  • モーリスラクロアの資産価値とブランド背景の関係
  • 中古市場での買取相場とリセールバリューの目安
  • アイコンやマスターピースなど主要コレクション別の資産性
  • 資産価値を意識したモーリスラクロアの選び方と売却戦略
目次
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モーリスラクロアの資産価値の基礎

Image: The Chrono Lab

まずは、モーリスラクロアの資産価値を語るうえで欠かせない「ブランドの立ち位置」と「技術的な裏付け」、そして「これまで市場でどう評価されてきたのか」を整理していきます。ここを押さえておくと、単に買取相場の数字を見るだけでなく、なぜその値段になるのかを立体的に理解しやすくなります。

ブランドの歴史と背景

Image: The Chrono Lab

モーリスラクロアは、1975年にブランドとしてスタートした比較的若いスイス時計ブランドです。ただ、母体となる企業は19世紀から貿易・時計ビジネスに関わっており、ブランド自体は「新興」でも、裏側のネットワークやノウハウは決して薄くありません。

資産価値という視点で見ると、どうしてもロレックスやオメガのような“超メジャーどころ”と比べられがちですが、モーリスラクロアは「知る人ぞ知る実力派ブランド」というポジションに近いです。

そのため、中古市場での需要は限定的な一方、ブランドを理解している層からは一定の評価を受けている、という少しニッチな立ち位置になっています。

また、モーリスラクロアは知名度がそこまで高くないことから、ネット上では「恥ずかしいのでは?」といった不安も語られがちです。

このあたりのブランドイメージについては、モーリスラクロアの印象をテーマにした解説も用意しているので、全体像を押さえておきたい方はモーリスラクロアは恥ずかしいのか?購入前に知るべき全知識もあわせて読んでみてください。

歴史や知名度は資産価値に影響しますが、「新興ブランド=価値がない」というわけではありません。どの層から支持されているか、どんなモデルが長く愛されているかをセットで見ていくことが大切です。

マニュファクチュール技術の強み

モーリスラクロアの強みは、価格帯のわりに技術的な密度が高いことです。マスターピースなどの上位ラインでは、自社開発ムーブメントやレトログラード、ミステリアスセコンドのようなユニークな複雑機構も展開しており、「単なるデザインブランド」ではありません。

資産価値という観点では、自社製ムーブメントや特徴的な機構を持つモデルほど、中古市場でも評価されやすい傾向があります。理由はシンプルで、そのブランドならではの個性が分かりやすく、「他のブランドで代替しにくいから」です。

ただし、技術力が高いからといって、必ずしもリセールバリューが高くなるとは限りません。あくまで市場全体の知名度や人気とセットで考える必要があります。モーリスラクロアの場合は、「技術的には間違いなくマニュファクチュール寄りだが、ブランドの名声は控えめ」というバランスになっているのが特徴です。

ポイント

モーリスラクロアは価格帯以上の技術力を持ちながら、知名度はまだ伸びしろがある状態です。このギャップが「コスパは高いが、資産価値は限定的」という評価に繋がりやすくなっています。

過去の市場評価と変遷

過去のモーリスラクロアは、中古市場で「リセールバリューが弱いブランド」と見られることが多く、買取店でも積極的に推していないケースが目立ちました。実際、ひと昔前は新品価格に対して買取相場がかなり抑えめになりやすく、「買った瞬間に大きく値が落ちるブランド」というイメージを持つ人も少なくなかったと思います。

ところが、アイコンシリーズのヒット以降、この評価が少しずつ変わってきました。スポーティなデザインと手頃なラグジュアリー感が受け、中古市場でも「欲しい人がきちんと存在するブランド」へとシフトしつつあります。

とはいえ、ロレックスやパテックフィリップのように、ほぼ自動的にプレミア価格がつくブランドではありません。あくまで「以前よりは評価が上がってきた」「モデル次第では面白い動きをする」くらいの位置づけとして捉えておくと、期待値とのギャップが少なくて済むはずです。

中古市場の換金率と傾向

多くの方が一番気になるのが「いくらで売れるのか」という換金率の話だと思います。モーリスラクロアの一般的な自動巻きモデルの場合、新品定価に対して中古の買取価格はおおよそ2〜4割前後に落ち着くケースが多い印象です。たとえば、定価50〜60万円クラスのモデルであれば、コンディションが良い状態で10〜20万円台前半くらいが一つの目安になってきます。

一方で、アイコンの一部リミテッドモデルや、需要が集中している人気リファレンスになると、リセールバリューが定価近くまで迫ったり、タイミングによってはそれ以上の評価がつくこともあります。ここがモーリスラクロアの面白いところで、「基本ラインは控えめな換金率だが、モデル次第で化けるポテンシャルもある」という二面性を持っています。

数値データについての注意点

ここで挙げた換金率や価格帯は、あくまで一般的な目安に過ぎません。為替や相場の変動、個体差、付属品の有無などによって査定額は大きく変わります。正確な情報は各買取店やブランドの公式情報をご確認ください。また、大きな金額の売買を検討する場合は、最終的な判断を行う前に、時計に詳しい専門家や複数の買取店へ相談することをおすすめします。

主要コレクション別の価値傾向

モーリスラクロアの資産価値を語るうえで、コレクションごとの立ち位置を押さえておくことは欠かせません。同じブランドでも、シリーズによって中古市場での評価がまったく違ってくるからです。

ざっくりとしたイメージをつかみやすいように、代表的なコレクションの傾向を整理しておきます。

コレクション特徴資産価値の傾向
アイコンラグスポ系デザイン、人気・流通量ともに多い通常モデルは中程度、一部限定は高い資産性
マスターピース複雑機構や自社ムーブメントを採用した上位ライン技術評価は高く、中古でも堅実な価格帯になりやすい
ポントスビジネス寄りの落ち着いたデザイン実用性重視で、価格は比較的安定したレンジ
フィアバなどレディースライン小ぶりでジュエリー要素のあるモデルが中心資産価値よりデザイン重視の傾向が強い

資産価値だけを優先するならアイコンの限定モデル、長く落ち着いて楽しみたいならマスターピースやポントス、といったように「どのコレクションを軸にするか」で戦略も変わってきます。ここから先は、それぞれのコレクションがどのように資産価値に影響しているのか、もう少し踏み込んで見ていきましょう。

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モーリスラクロアの資産価値の評価要因

Image: The Chrono Lab

ここからは、モーリスラクロアの資産価値を具体的に左右している要素を、コレクション別・モデル別・コンディション別に分解していきます。どんなモデルがプレミア化しやすいのか、買取店がチェックしているポイントはどこなのかを知っておくと、「買うとき」と「売るとき」の両方で判断しやすくなります。

アイコンのプレミア化と流通性

Image: The Chrono Lab

モーリスラクロアの資産価値を語るうえで、アイコンシリーズは外せません。ここ数年のブランドイメージ向上は、ほとんどこのラインが牽引していると言ってもいいくらいです。

アイコンは、ラグジュアリースポーツウォッチの文脈にあるデザインで、ブレスレット一体型のケースやエッジの効いたベゼルなど、トレンドをしっかり押さえたルックスが特徴です。そのため、中古市場でも「デザイン買い」をする層から安定した需要があり、モーリスラクロアの中ではもっとも流通が活発なラインになっています。

資産価値という観点で見ると、ノーマル仕様のアイコンオートマティックなどは、前述のとおり定価比2〜4割程度のレンジで落ち着きやすい一方、限定カラーやコラボモデル、スケルトンなど特殊仕様のモデルは、相場が大きく動くことがあります。

国内外の需要が重なったタイミングでは、定価を上回るプレミア価格で取引されるケースもあり、「モーリスラクロアの中で投資的な動きをしているのは主にアイコン」と考えておくとイメージしやすいはずです。

アイコンはあくまで「ブランドの入口」としての役割も大きく、すべてのモデルが資産価値狙いというわけではありません。日常使い用の1本として選び、そのうえで相場がついてくればラッキー、くらいのスタンスがちょうどいいかなと思います。

Maurice Lacroix(モーリスラクロア)
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マスターピースの複雑機構と希少性

Image: The Chrono Lab

マスターピースコレクションは、モーリスラクロアの技術力を象徴するハイエンドラインです。レトログラード、ムーンフェイズ、ミステリアスセコンドなど、複雑機構や個性的な表示方法を採用したモデルが多く、時計好きの視点から見ると非常に“おいしい”ゾーンと言えます。

中古市場での流通量はアイコンと比べると少なめですが、それがそのまま希少性に繋がっています。「数は少ないが、欲しい人はしっかり存在する」タイプのシリーズなので、状態が良い個体は安易に投げ売りされにくい印象です。

資産価値という意味では、爆発的に値上がりするようなモデルは限られるものの、しっかりした技術背景とデザイン性のおかげで、価格レンジが極端に崩れにくいのがマスターピースの強みです。ゴールドケースや希少なコンプリケーションを備えたモデルであれば、素材価値も加わって、長期的に見ても安定した評価を期待しやすくなります。

マスターピースを選ぶときの視点

マスターピースを資産価値も意識して選ぶなら、以下のようなポイントを意識すると良いと思います。

  • 複雑機構やユニークなデザインなど、「このモデルならでは」の要素があるか
  • ゴールドケースや限定仕様など、希少性を裏付ける材料があるか
  • ブレスレットかストラップかなど、実用性とのバランスが取れているか

このあたりの考え方は、ほかブランドの資産価値を解説した記事とも共通する部分が多いので、資産性重視でブランドを比較したい方は、同じカテゴリーの他ブランド解説も参考にしてみてください。

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限定モデルや希少リファレンスの魅力

モーリスラクロアの資産価値を一段階押し上げているのが、アイコンやマスターピースを中心とした限定モデル・希少リファレンスの存在です。特に、世界限定◯◯本やコラボレーションモデルなどは、市場に出回る数そのものが少ないため、売り手と買い手のバランス次第で相場が大きく振れます。

たとえば、アイコンのスケルトン仕様やブロンズケースモデルなどは、発売直後から話題になり、国内外で一気に人気が高まりました。こうしたモデルは、「欲しい人は多いが、そもそも出物が少ない」状態になりやすく、その結果として買取相場や中古販売価格が高く保たれることがあります。

限定モデルが強い理由

  • そもそもの生産本数が少ない
  • ブランドのマーケティングが入り、話題になりやすい
  • コレクション的な価値がつきやすく、買い手の熱量が高い

もちろん、すべての限定モデルが値上がりするわけではありません。デザインやカラーリングがニッチすぎると、欲しい人が限られて流動性が落ちるケースもあります。限定=安全牌ではなく、「限定 × デザイン × タイミング」のバランスが大事だと考えておくと良いかなと思います。

付属品と保存状態が影響する価値

資産価値を語るうえで、付属品とコンディションは外せない要素です。これはモーリスラクロアに限らずすべての高級時計に共通しますが、特にブランドの知名度がロレックスほど高くない場合、保証書や箱、ブレス駒の有無が「正規品としての安心感」を左右しやすいところがあります。

買取店や中古販売店の立場から見ると、フルセットに近い個体は次のオーナーにも説明しやすく、多少高い値付けでも手に取ってもらいやすくなります。そのため、同じモデル・同じ年式であっても、箱や保証書が揃っている個体の方が、買取価格が数万円単位で変わることも十分ありえます。

購入時の外箱や保証書、ブレスのあまり駒、純正ストラップなどは「資産価値の一部」と考えて保管しておくのがおすすめです。とくに、将来的に買い替えや売却を視野に入れているなら、引っ越しなどでうっかり処分してしまわないよう注意しておきたいですね。

また、ケースやガラスの傷、ポリッシュの有無、針やインデックスの状態なども査定に直結します。日常使いの時計とはいえ、資産性をある程度キープしたいなら、棚の角などにぶつけない・海水や強い磁場を避けるなど、基本的な使い方を意識しておくだけでも将来の評価は変わってきます。

売却時に有利な査定戦略とは

最後に、「せっかくモーリスラクロアを売るなら、できるだけ有利な条件で手放したい」という方に向けて、売却時の戦略を整理しておきます。ここを押さえておくかどうかで、手元に残る金額が数万円単位で変わることも珍しくありません。

複数査定と専門店の活用

まず大前提として、1社だけで即決しないことはかなり重要です。同じモデル・同じ状態の時計でも、買取店によって「どこまで強気で買えるか」が大きく違うからです。モーリスラクロアのように、ブランドとしての位置づけが微妙に評価の分かれるメーカーはなおさら、この差が出やすい傾向があります。

おすすめなのは、モーリスラクロアを含む高級時計の買取に力を入れている専門店や一括査定サービスを中心に、2〜3社程度の見積もりを取ることです。そのうえで、提示額だけでなく、査定の根拠や振込のスピード、キャンセル時の手数料なども含めて比較してみてください。

売却タイミングと相場感

売却タイミングも、資産価値を最大化するうえで重要な要素です。モデルチェンジの直後や、定価改定(値上げ)があったタイミング、新しい限定モデルの発表などは、市場全体の注目が集まりやすく、相場が一時的に動くことがあります。

とはいえ、「最高値になるまで待つ」という考え方は現実的ではありません。時計は身につけて楽しむ道具でもあるので、使わなくなったと感じた時点で動くほうが、状態の悪化やオーバーホール費用を考えるとトータルでプラスになるケースも多いです。

大切なのは、ざっくりとした相場感を持ったうえで、「今の価格なら納得できるか」を基準に決めることだと思います。正確な相場は日々動きますし、最終的な判断はあなた自身の価値観とライフプラン次第です。

総括:モーリスラクロアの資産価値とは

ここまで見てきたとおり、モーリスラクロアの資産価値は、ロレックスのように「とりあえず買っておけば値上がりする」というタイプではありません。ただ、だからといって価値がないわけではなく、モデルの選び方と付き合い方次第で、十分に納得感のある資産価値を楽しめるブランドだと考えています。

ざっくりまとめると、モーリスラクロアの資産価値は次のようなイメージです。

  • ブランド全体としてのリセールバリューは「やや控えめ」
  • アイコンの一部限定モデルなど、例外的にプレミア化するゾーンが存在する
  • マスターピースなど技術寄りのラインは、価格が暴落しにくい堅実なポジション
  • 付属品・コンディション・売却タイミングで、手元に残る金額が大きく変わる

モーリスラクロアを検討しているあなたにおすすめしたいスタンスは、「まずはデザインと着け心地を好きになれるか」「そのうえで資産価値もある程度意識する」という順番で考えることです。資産性だけを追い求めるなら、もっと分かりやすいブランドもありますが、モーリスラクロアには“知る人ぞ知る楽しみ方”が確かに存在します。

モーリスラクロアの資産価値を理解したうえで、自分のライフスタイルや予算、ほかの候補ブランドとのバランスを比べながら、「この1本を選んでよかった」と思える時計選びができればうれしいです。

そして、資産価値の面で迷ったときは、相場だけでなく、公式サイトや信頼できる専門店の情報、必要に応じて専門家の意見も取り入れながら、あなたなりの結論をじっくり育てていってください。

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※本記事に掲載している画像は、AIにより生成された参考イメージであり、実在のブランドやメーカーとは一切関係ありません。
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